1月は,慎重なエントリーをテーマに,堅実な勝ちを積み重ねる一方,撤退ルールをおろそかにしたことで,何度も大負けを食らった。
そして,最後の最後に大きくリスクを取って,月間プラスを達成することができた。
今月実感したことは,相場が動けば勝てるということ。どっちに行こうともだ。
そして,俗に言うコツコツドカンの「ドカン」が来るタイミングが早すぎるということだ。大体,週に一回くらい食らっていた。これは,損切ができないのではなく,意地になって何度もエントリーを繰り返し,往復びんたのような形で損失が積みあがっていくからだ。
ならば,成績を向上させるために必要なのは,以下の二点だ。
①勝つときに思い切り勝てるようにする。
②勝てないとき,不用意な連続エントリーをしないためのルールを徹底する。
①については,ラスト2日間で試したピラミッディングの圧倒的な効果に期待したい。上図を見ればその威力は一目瞭然だ。
だが,これは,相場が動いてくれたからに過ぎない。もし,レンジだったら,ハイロットでもって往復びんたを何度も食らい,恐ろしい損失を被ったに違いないのだ。
だから,②のルールを軽視するわけにはいかない。
勝つときはドカンと勝ち,勝てないときはあっさり撤退する。
これが,私の理想とするトレーダーとしての在り方のようだ。
目指すところが明確となったところで,2月の目標だ。
いうまでもなく,前述の②を重視すべきだろう。
私のトレードルールとして,撤退のルールは二つある。
ひとつは,利益を確保するためのルール。一回勝ったのに,2回目以降で利益を吹っ飛ばすことほど愚かしいことはない。それを防ぐためのルールだ。
そしてもう一つは,損失を拡大しないためのルール。
相場が動かないときは潔く撤退して,別の動く日に稼ごうという思想。
より具体的に述べると,以下の二つだ。
Ⅰ 欧州時間終了までにその日の損益がプラスの場合,ニューヨーク時間はトレードしない。
Ⅱ 20pips以上の損切が発生した場合,その日はもうトレードしない。
2月は,これらのルールを徹底することに重点を置こうと思う。
これらのルールを徹底することで,ひと月で証拠金が倍になるくらいは余裕だと思っているのだが,確かめてみたい。
それができたら,いよいよ実弾に復帰しようと思う。
もう,私は焦らない。多少時間を使ったっていい。勝てるという確信が欲しい。確信を得た後,いくらでも稼いでやる。
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まとめ