だいぶまっとうなトレードができるようにはなってきた。
普通にやって普通に勝つ感じ。
だが,まだまだ。
どうしても,やらかす日が訪れる。
これさえなくせば勝てるはずだ。
ロングのパーフェクトオーダーだったので,押し目買いを狙うも,5分足ミドルを割ってきてしまい,ヘッドアンドショルダーのような形になったのでドテン。
あとは普通に勝った。
増玉をして戻されてしまったが,まったく問題ない。
いかにも下がりそうな形だった。
5分足ミドル下抜けでショート。
しかし,下がらない。
仕掛けが早かったかと,5分足ミドルを再び上抜けたところで即損切。
このあたりの判断はうまくなったと思う。
そして,もう一度5分足ミドルを下抜けたところでショート。
だが,これも下がらない。
さりとて,上がりそうな気配もない。
潔く撤退した。
この判断も正しかった。
この後ひたすらぐだぐだしていた。
やり続けていたら,損失が積み重なるだけだっただろう。
撤退の判断ができるようになったのも成長だ。
ここまでは正しいトレードができていた。
問題は次の日だ。
どう見てもチャンス。
速攻でショート。
そして,実際下がった。
なんら問題ないトレードのはずだった。
増玉して,ストップを設定したのだが,ストップに引っかかって,そのあと目標だった前回安値に到達した。
こんな悔しいことがあるかと思った。
ストップなんか設定していなければ,目論見通りの大勝ちだったのだ。
一度勝ったら,二回目のエントリーは慎重にならなければいけない。
及川師匠の教えだ。
この日はもう終わりにすべきだった。
すでに勝っているのだから。
一度勝っておきながら,無駄にトレードをして全部利益を吹っ飛ばしてしまう。
こんな愚かなことはない。
それを,やってしまった。
個別のトレードの検討をすべきなのかもしれないが,一番大事なのは,やらないことだろう。それが唯一の正解だ。
最初のトレードが腹の立つ結果に終わった。
だが,負けていたわけじゃない。ルールに従ってやめていればよかった。
おかしなトレードを行い,損失になった。
ちなみに,このあともう一回やっているのだが,額面ではプラスで終われる局面があったのに,不自然に伸ばそうとして微妙な利食いに終わり,結果損を取り返すことはできなかった。
この日は,非常に問題が大きなトレードだった。
解決策はシンプルだ。
ルールを破らない。
それだけだ。
欧州時間で勝っているときは,ニューヨークはやらない。
このルールの正しさを思い知った。
勝ち方はとっくに勉強済みだ。
正しいトレードを連続することもできるようになってきた。
だが,急にとんでもないことをやらかす日がある。
その一日のせいでドカンとやられる。
やらかす日というのは,ルールを破った日だ。
どんなに悔しかろうが,ルールさえ守っていれば,損失は限定されるはずだ。
そのようなルールを自分で作ったのだ。
損失が限定されるのだから,どんなに不満があっても,ルール上トレードを終わりにしなければいけないのなら,そうすべきなのだ。
下手なことをして食らった損失は一日では取り返せないが,ルールを守ったうえでの負けなら,次の日に取り返せる可能性は高いのだ。
ルールを守る。しばらくはこれだけを意識したい。
前回
次回
1月25日のトレード レンジでやられた - Coomaの日記
まとめ