8月の目標は,7月の目標を継続して,トレードルーティンを守ることとした。
正直なところ,達成できたかは微妙なところである。
現在のルーティンは概ね下記の通り。
経済指標の確認
→オージーの強弱を確認してロングかショートかを決定
→ユロポンとドル円の通貨の強弱からトレードする通貨ペアを決定
→当該通貨ペアのチャート形状がエントリーできる形になるのを待ちながら監視
→遅行スパン,通貨ペアの相関を意識して,チャート形状とその時の勢いを考慮して3玉エントリー
→最低目標(15pipsを目安,直近1週間の平均ボラティリティと当日のその時点までの値幅の差がどれくらいあるか,水平線,ピボットライン,上位足ミドル,キリ番の位置を考慮して決定)に到達で利食いで,1玉建値にストップを入れて伸ばす(S3かR3が伸ばした場合の利食い目標)
or 15pips逆行で損切。ストップは原則固定。想定した値動きとならない場合(ロングした通貨ペアがなかなか上がらない中でオージーが下げ始めた場合,MA等での反発を期待したのに抜けてしまった場合等)は早めに損切
こんな感じ。
他には増玉やナンピンの考え方,2回負けたら撤退のルール,ロットの上げ方なんかがふんわりと決まっている感じ。
で,8月はエントリーについては概ね悪くなかったと思う。
若干飛び乗り気味だったり,指標発表で軽率にエントリーしてしまうことはあったが。
問題だったのは,2回負けた後にトレードしてしまったことだろう。
ほとんどの場合,傷口を広げた結果に終わっている。
単純に確率で考えれば,3連敗するようなことはほとんどないはずだが,そうはならないのが相場の世界。
要因は3つほど考えられる。①時間経過により動きが減る。②自分のコンディションの悪化。③その日の相場が普段と違っていること。
①②については自分でもわかるので,ある程度自制が効く。
問題は,③だ。これは後から気づくことが多い。そういえば,今日の値動きは変だったな,と。その場で気づくのは至難である。
だから,そうそうに2連敗をくらったような日は危ない。
まだ取り返せる気でいるから,3回目をやって大やけどする。
私がドカン負けをくらうのはいつもそういうときだ。
そうだとすると,2回負けたら撤退というルールは,どんな時でも徹底するべきなのだ。本当にたまたま負けたのか,勝ちづらい日だったのか。その区別が即座にできない以上,無理をするべきではないし,やはり,たまたま3連敗するというのは今の私にはかなり珍しい。少なくとも,2回の負けならば,翌日,遅くとも翌々日には取り返せる公算が大きい。本当にたまたま負けたのだとしても,許容できないはずはない。
2回負けたら撤退。このルールを徹底すること。
それだけが,勝てるようになるために必要なことだとさえいえるかもしれない。
というわけで,9月の目標は,当該ルールを徹底することとしたい。
さて,いまさらながら8月の成績を振り返るとこんな感じ。
なぜか最終日が反映されていないが,このあと一気に下げてマイナス収支となって終わている。
上下が激しい。全体の勝率は5割弱。
日ベースだと19勝4敗。勝率は8割を超えている。
エクイティカーブとはずいぶん違う。
これは,負けるときの負け方がひどすぎるからだろう。
2回負けたら撤退を徹底できれば,変わってくると思う。
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まとめ