1勝2敗。
しかけが早かった。
MA付近にあったポンドオージーをショート。
しかし,5分足75SMA(紫線)を抜けず,損切。
見立てはショートだったので,再ショートを検討するも,ポンドがそろって下げ,オージーも強くないので,ポンドドルをショートすることに。
俗に言う,相場に助けられるというやつ。
何度も上下する中で上には行かず,ショートを次々に追加して何とかプラスで終えられた。
こんなことをやっているようではだめだと思った。
そして,翌日,やはり,ダメになった。
この日もオージー円とオージードルが一致せず,方向感がわかりづらかった。
そういう日はやらなければいいのだが…
ともかく,MA付近にあったポンドオージーならばチャンスがあると見てショート。
いくらでも利食うことができたはずなのに,逃げ損ねた。
しかし,どんなに悔しくても,ここで終えるしかなかった。
切らされた直後に下がったものだから,つい,入ってしまった。
ところが,直後に上げてとんでもない損失を被った。
だが,これでは終わらなかった。
下がらないならばと,ドテンロング。
なんと今度は下がった。
一瞬で資金が半分になった。
悪夢としか思えなかった。
何が起きたのか分からない。
とりあえず,最初の2回はしょうがないとしても,あとの2回は完全に余計だった。
2回負けたら撤退の禁を破ったこと,そして,いつもより大きなロットを入れたこと。
決定的におかしなことをやってしまった。
負けたときにどうするか。
いかに自制するか。
何とかしなければ。
後知恵ではいくらでも言えるんだけどな。
そもそも2回負けるような日は相場が簡単ではない。
そんな日に3回目をやって取り返せるのか。
いつもよりロットを入れていいのか。
理屈では採るべき選択はあまりにもはっきりしている。
だが,その場で正しい判断をすることがいかに難しいことか。
とにかく,2回負けたら撤退というのは,ルールとしてはとても分かりやすい。変な期待をせずに,どんなに悔しくても2回負けたら終わりにする。
できるはずだ。3回目で負けるのはこれで最後にする。
前回
次回
まとめ