Coomaの日記

私が目指すものは以下のとおりである。①リオン式マシンガンハントFXを用い,月収100万円を達成する。将来的には,FXの収益で米国株に長期投資を行い,億万長者を目指す。その過程で,2023年末までに仕事を辞め,トレーダー兼個人投資家に転身する。②自分と同世代か少し下の,美人で穏やかで,信頼できる本命彼女を作る。当ブログは,これらの目標を達成する手段として,モチベーションの維持や,道のりの記録・検証を主目的とするものである。

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OZENのレビュー

 

 

はじめに

昨日,OZEN(OZEN[オゼン] | 強制恋愛でいきなりお付き合いがスタート)というサービスで知り合った女性とデートしてきた。

今回は,OZENについてレビューを書いてみようと思う。

望む結果が出なかったので,かなり辛口になると思う。

断っておくが,あくまで私がOZENというサービスに意義を見いだせなかったのであって,人によっては価値のあるサービスになりうる可能性は否定しない。

 

OZENとは

以前,このブログでも言及したが,今年になってから始まった,比較的新しいマッチングサービスだ。

通常のマッチングアプリと違い,メッセージのやり取りが不要であり,マッチングした時点でお相手と疑似恋愛関係となり,その相手と2回デートできる。その間にエンジェルというサポート役から,様々なお膳立てを受けて,3回目以降のデートから本格的なお付き合いになるとのことだ。

 

登録後の流れは以下の通り。

登録すると,特に登録を受け付けた等の連絡はなく,マッチングするまではなしのつぶてである。

なお,おそらくラインの登録は必須だと思われる。 エンジェルやお相手とのやり取りはラインで行われる。

審査に通ると,運営から連絡があり,お相手とマッチングしたことが通知される。

マッチング後は,ライン通話を行う日程を決めることになる。そして,クレジットカードで料金を決済する。

私の場合は,ここまででちょうど登録から1週間というところだった。

ライン通話では,私と,お相手と,エンジェルとの3人で顔合わせを行い,簡単に自己紹介をした後,質問タイムを経て,2回のデートのスケジュールを調整する。

あとは,実際に会うことになるのだが… 

 

必ず2回デートできるわけではない

まず,この点は大いに強調しておきたい。

昨日,何があったか。端的に言えば,1回目のデートの直後に,フラれた。

 

OZENでは,2回のデートを行い,3回目の時点でお互いにありかなしかを判定することになっていた。

しかし,実際は,1回目の時点で容赦なくフラれるということだ。

これは私にとっては予想外だった。

 

だって,これを認めてしまっては,普通のマッチングアプリと違わないじゃないか。

必ず2回デートを行い,エンジェルのお膳立てを受けて,二人の関係性を縮めていけることにOZENの意義があったんじゃないのか。

あらためて規約等を確認すると,カップル解消について,特に制限はない。

私は,相手に不満があっても,相手が利用規約に違反するようなことをしない限りは,2回はデートをしなければいけないものだと思っていた。

実際のところ,規約上は,1度デートをした後,2回目までの間にカップル解消した場合,キャンセル料すら発生しない。

 

これでは,普通にアプリで会ってデートするのと同じだろう。

というか,普通のマッチングアプリと違って相手の情報が極端に少ないから,2回目に進むのはむしろOZENの方が難しい。

趣味を聞いても,「ない」と答えるような人と会話を広げるのは簡単じゃない。

 

そして,これは後の項目でも書くつもりだが,ここまでエンジェルによる援護射撃的なものは一切なかった。

エンジェルから指示が出て,手をつないだりすることになるというような話を,どこかのブログ記事で読んだのだが,たぶん,それは1回目のデート以降のことなのだろう。

つまり,1回目のデートでは,エンジェルによるお膳立ては受けられず,相手の情報が一切ないなかで,会話を盛り上げ,いい印象を与えないといけないわけだ。

完全に実力勝負である。

 

OZENを使う意味は,1回目のデートの時点では全くない。

単にデートするだけなら,普通のマッチングアプリで間に合っている。

情報があるだけそっちの方がよほどましだ。というか,もう全然違う。私はいきなりデート(メッセージなしで会えるサービス)で2回目につながったことが一度もない。

複数回のデートやお付き合いにつながったのは,通常のマッチングアプリで知り合った方だけだ。 

 

エンジェルは使えない

 エンジェルに対する私の印象がこれだ。

この人いる意味ある?

と思った。

2回目のデートにつながっていたら分からないが。

色々指令が出て,お互いの距離を縮めてくれるそうだから。だが,おそらくこれも大して期待できない。

 

まぁ,まずはどんな人だったか。

どうやら本業はサラリーマンをしているようだ。ライン通話で3人で話したとき,広告代理店に勤めていると話していた。

つまりは片手間のバイトか。

これを聞いた時点で,実は少し不安だった。

ライン通話のやり取りでも,なんとも形式的で,例えばお互いのいいところを紹介したりとか,合いそうな点を教えてくれるということはなかった。

私としては,ライン通話の時点ではお相手のことは全く分からないから,私とお相手のことを,プロフィールなり事前のインタビューなりで知っているエンジェルが,うまいこと場の流れを作って,距離を縮めてくれるもんだと思っていた。

 

これは,エンジェルの個人の技量のせいではないと思う。

だって,事前にフォームに入力したことは,居住地とか,年収とか,お相手の年齢の希望とか,ほんのちょっとしたことしかなかったから。

事前のインタビューなんか,なかったから。

つまりは,ライン通話をしている時点で,誰もほかの二人のことを知らない。

意味ある?

エンジェルってなんなの?

 

あと,エンジェル個人の問題として,質問を遮ってきたり,緊張を和ませるためか,自分のおすすめの水族館を紹介してきたりして,私が話そうとしているのに話せない場面があった。

ライン通話では仕方ない部分もあろうと思うが,やはり,コミュニケーション能力は素人の域を出ないと思う。

エンジェルの意味あるの?

そして,ライン通話は唐突に終わった。時間になったからと。

正直相手のことが何にも分かっていなかったし,共通の話題も見いだせていない状況だった。

なんであそこで終わっていいと思った?

盛り上げる意思がないのか。

ライン通話終了後に,エンジェルの対応についてのアンケートがあるのだが,そこには,「会話は盛り上がりましたか」の欄があった。

つまりは,やはりエンジェルが会話を盛り上げることが想定されているんじゃないのか。

システム自体の欠陥もあろうが,エンジェルも外れだった疑いがぬぐえない。

 

OZENの料金

 OZENの料金は,ほかのマッチングアプリと比較すると割高だが,妥当な範囲ではあろうと思う。

男性は基本1回5000円。

2回のデートが約束され,エンジェルの手厚いお膳立てを受けられるなら,むしろ安いくらいだ。

その前提が成立するならな。

 

各種割引はあるようだ。

何回かのコースで申し込めば金額はぐっと抑えられそうだ。

だが,何回も利用したいと思う人がどれだけいるかは疑問だ。

さすがに言いすぎかな。

それは各自の戦略と状況次第ということにもなるんだろう。

 

その他の問題点

システムの問題点についてはここまでつらつら述べてきた。

 

まあ,細かい点を挙げていくときりがないのだが,一番は,相手を選べないということだ。

普通のマッチングアプリなら,相手のプロフィールを見て選べるから,容姿だとか,趣味だとか,休日なんかを見て,好みのタイプか,合いそうかどうか,ある程度当たりを付けられる。

OZENはそうではない。

 

私が会ったお相手は,容姿に関しては,まぁ,不満はなかった。

しかし,話が合わなかった。

趣味がないと言われたら,こっちとしても話を広げづらい。

休みの日はスポーツ観戦をしているというが,私はスポーツには一切関心がない。

私の実力不足は否定しないが,事前に合いそうな方を選んで,ある程度のやり取りをしていれば,こうはなっていない。

また,居住地も他県であり,決して近くはなかった。

わざわざ市町村レベルで居住地の入力を求める意味はどこにあるのだろう。

登録者が少なくてやむを得ないということか。

 

お相手といきなりライングループに招待されるのはどうなんだろう。

私はラインは実名でやっているから,よく知りもしない人といきなりラインをすることになるのは抵抗がある。

まぁ,この辺は個人の感覚の問題だし,便利は便利なのだが。

女性だったらもっと抵抗ある人もいるんじゃなかろうか。

そうすると,利用者を選ぶサービスということにならないか。

 

OZENの理念は,マッチチングアプリは,恋愛強者の総取りとなっているから,恋愛弱者でも,自分と同程度の魅力のある方とマッチングできるようにしたいということらしい。

しかし,私はこの理念には全く共感できない。

自分の理想を下げて,妥協することを求めているように思えてならない。

そんな恋愛は王道とはいえまい。

魅力的な相手をあきらめるんじゃなくて,自分がその人に見合うよう努力して,自分を磨くんじゃないのか。

妥協した出会いって,それは幸せですか?

相手にも失礼じゃないか。

私はこういう理念に共感できない会社の株は買わないし,そのサービスは利用しない(ちょっと飛躍したか?)。

 

OZENを使う意味があるとしたら

 ここまでさんざんこき下ろしてきたが,OZENを使うことにも一定の意味は見い出すことはできる。

 

以下のような人にはOZENはいいかもしれない。

まず,圧倒的なコミュ力がある人。

OZENでは,一応,一回はデートすることになっているから,その一回でお相手を射止められるのであれば,簡単にデートができるOZENは,いいサービスだ。

まぁ,そういう人はいきなりデートを使っても結果は同じだろうし,料金も安くなりそうだが…

 

次に,プロフや,メッセージのやり取りが苦手な人。

OZENは実際に会えるから,面倒なマッチングアプリの過程をすっ飛ばすことができる。

恋愛は確率のゲームだから,何度もやっていれば,たぶん,いつかはうまくいく。

まあ,いきなりデートを使っても同じことだし,料金も安くなりそうだが…

 

そうなのだ。

OZENに認められるメリットは,メッセージのやり取りをすっとばぜることくらいなのだが,実は,OZEN以外にも,それが可能なサービスは存在する。

しかも,料金において大体は,他社サービスの方に軍配があがる。

 

OZENを使うのであれば,そのあたりを考慮の上,あえてOZENを使わなければならないか慎重に判断した方がよいだろう。

ただ,もしかしたら,OZENは他社サービスより審査は緩いかもしれない。比較的新しいサービスだから,会員数を稼ぎたいはずだ。まあ,この辺はよくわからないが。

例えば,いきなりデートは審査が厳しいという噂だから,いきなりデートで審査が通らなかった人でも,OZENなら大丈夫ということもあるかもしれない。

そういう人であれば,OZEN を使う明確なメリットが出てくる。

 

結論としては,①OZENにおけるメリットらしいメリットは,実際に一回会えるということくらいである。②同様のメリットを有する他社サービスと比べて割高である。

よって,他社サービスを利用できない事情がある方くらいしか,OZENを使う意味はなさそうだということになる。

 

まとめ

以上,OZENについて,利用した一個人の意見をつらつら書いてきた。

なにをこんなに熱くなっているんだということなんだけど,一番は,使えそうと思ったサービスが,実は全くそうではなかったことに対する怒りか。

あくまで私にとってという話だが,OZENを使う意味はない。

 

今後,私は,素直に普通のマッチングアプリで勝負しようと思う。

今日,さっそくOmiaiに登録してきた。

ガンガンマッチングしている。

やはり,Omiaiはすごい。

足跡が止まらない。

多分,登録者数がめちゃくちゃ多いのと,会員を紹介するアルゴリズムが優秀なんだと思う。

マッチングする工夫がたぶんたくさんある。

なんかステマみたいになってきたな。

そうじゃない。言いたいことはこうだ。

 

人それぞれ,自分に合ったものを使えばいいと私は思う。

OZENは私には合わない。

だから二度と使わない。

それだけのことだ。