９月２９日のトレード　思惑が外れたときどうするか

MA密集からの下抜けでエントリー。

だが，５分足ミドルを上抜けてぐいぐい上がった。

途中，MAに当たったところで追加したようだ。

直前高値を超えたところで損切。

こういうときは，そんなこともあると思ってさっさとトレードを終えるのがいい。

しかし，それができない。

及川師匠の言葉で，「こうなるはずがならなかったら逆を疑え」という言葉がある。

今回のトレードでいうと，MA下抜けでガンガン下がるはずが，上がってしまった。ということは，ドカンと上がるんじゃないか，と考えた。

そこで，ドテン。

損切が悔しかったので玉をたくさん入れてしまった。

そして，どうなったかというと，そんなに上がらなかった。

ずっとぐだぐだしていた。

つまるところ，２回目のトレードでも思惑通りにならなかった。

その時点で，さっさと決済することを考える必要があった。まして，玉を増やした以上は，思惑どおりにならなかった場合には，より早く切り上げる必要があった。

しかし，ぐだぐだしつつも，高値が切りあがっていくもんだから，しばらく持つことにしてしまった。

普通のトレードではなかった。

負けを取り戻そうという心理がやはり働いてた。普通なら伸ばそうとせずにどこかで決済してる。

しかも，何を思ったかトレード中に別の作業を始めてしまったもんだから，途中で自分都合で利確できる金額に達していたのに利確できなかった。

その後も，単体で見ればいくらでも引き分け以上で終われる機会がありながら，もう一度上がることを期待して決済できなかった。

これは，「トレードに希望を持つな」という格言に反している。

やはり，思惑が外れたときの対応が下手だ。

思惑が外れたというのは，単純に損切ということだけではなく，利確目標を下げたり，トントンで逃げることを検討したり，トレード中に考えることになる。

このあたりの練習はどうしたらいいのだろうか。

おそらく無理だろう。というかあまり意味があるとも思われない。

こういう悩みに対処するのではなく，エントリーを本当にいいところに絞るべきではないか。

トレード中に悩んだら危険信号。それだけ覚えておこう。

悩んだら，切れるところで即切る。その場合，常に単体のトレードだけで損得の判断をしよう。

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