3日経つと,トレードの詳細など忘れてしまう。
画像見ないと,何を考えてトレードしていたのか全然分からない。思い出せない。
やはり記録をつけておく意味はある。
チャートを見たのは黄緑の縦線の時。
キリ番付近で上げどまり5分足ミドルを下抜けた後,もう一度上がったが,上抜けに失敗したところでショートしている。
これは,改めてみてもショートの形。
確かにロングのパーフェクトオーダーで,押し目買いの形ではあったのだけど,ローソク足の動きを慎重に見て,ショートで行けると考えてエントリーしたはずだ。
ああ,そうそう。
この日から,ロットを分割して二玉でエントリーすることにしたんだ。
一玉を10pipsで利確し,もう一玉を伸ばす。
そういうやり方を試すことにした。
結局,見立てが間違っていた。
この日はとにかく上方向だった。
多分,これはストップまで待たずに,自分で切っている。
そういう意味ではナイス損切だったが,ダメージは小さくない。
リスクリワードがあまりよろしくないところだったか。
いつもよりボラが出ていたので,そこまで悪くない位置で切っているのに,痛い。
これも,方向感を見誤ったか。
でも,この負けは仕方ない気がする。
まず,エントリーだが,高値を付けた後,陰線を連発して5分足ミドルを割ったところでショート。
まぁ,やっぱりロングのパーフェクトオーダーが継続していたから,ダプルトップ等のチャート形状が現れるのを待つとか,通貨の相関を確認して入るべきだったのかもしれないのだけど,エントリー根拠はあった。
リスクリワードも,4時間ミドルまで伸ばすつもりなら悪くない。
ただ,私のやり方では,損切幅が危険。
直前のうわひげを損切ラインにしたが,正直もっと損切幅が狭いところでやりたかった。一応20pips以内ではあるのだけど。
2回目のトレードはエントリーのハードルを上げろという及川師匠の格言もある。
いや,これは1回目に勝った場合の話だったか?
まぁ,とにかく,もろもろ考慮の上,えいや,と入った。
あえなく撃沈したわけだが,さっさと逃げるべきだった。
ちょっと持ちすぎた。
10pipsで利確するのは,さっさとトレードを終わらせたいからだ。
つまり,さっさと終わりそうな場面を選んで入っている。
にもかかわらず長引くということは,見立てが誤っていたことを意味するから,それだけで危険なのだ。
素直に下がってくれないのだから,75SMAタッチで逃げるべきだった。
それにしても,高値切り上がりだけでなく,安値切り下がりでもあり,とても判断に困る場面だった。
そういう時は,微損でも切った方がいいかも。
動いたら入り直せばいいのだから。
今回の場面,動き出しさえ捉えられれば,どっち方向でも伸びたんじゃなかろうか。
一度入ってしまうと,思惑方向に固執してしまいがちだ。
気を付けよう。
常にフラットに考える癖をつけなければ。
さて,これ,なんで入れたのだろうか。
いまいちわからないのだけど,なぜか上がるという確信めいたものがあった。
ひとつには,高値がこの上の日足で引いた水平線を目指しているように見えたということだろうか。
改めてみると明確とは思えないが,5分足ミドルタッチで反発していることに反応したのだろうか。
ともかく勝った。
10pipsで1玉利確することができた。
もう一つの玉は残念ながら,建値で決済することになってしまった。
この後,ドカンと上がり,水平線もぶち抜いていた。
ストップに引っかかっていなければ,この日は大勝ちで終わっていた。
そう思うと悔しいが,見立てがあっていれば問題はない。
さて,二玉でやるスタイル,いいかもしれない。
勝っているときは10pips必ず取れるし,伸びるときはどこまでも伸ばせる。
負けたときはそれなりに痛いが,勝率はまだ上げられるはずだ。
今後も今のやり方を継続したい。
本当に,あと少しのところまで来ている気がする。