Coomaの日記

私が目指すものは以下のとおりである。①リオン式マシンガンハントFXを用い,月収100万円を達成する。将来的には,FXの収益で米国株に長期投資を行い,億万長者を目指す。その過程で,2023年末までに仕事を辞め,トレーダー兼個人投資家に転身する。②自分と同世代か少し下の,美人で穏やかで,信頼できる本命彼女を作る。当ブログは,これらの目標を達成する手段として,モチベーションの維持や,道のりの記録・検証を主目的とするものである。

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書評:1時間でわかる iDeCo -50代から始める安心投資 / 野原亮

1時間でわかる iDeCo -50代から始める安心投資 / 野原亮 【本】

価格:1,210円
(2021/1/1 12:56時点)
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FXに関する本ではないけれども,広く投資ということで,iDeCoに関する書籍を紹介する。

 

iDeCoとは何か,という問いに,正面から答えてくれる本だった。

iDeCoの概要から始まり,金融機関選びのポイント,銘柄選びのポイントといった実践的な内容についても切り込んでいた。

iDeCoの利用を検討する上で,前提知識を求めるのであれば,好適な一切といえると思う。

特に,投資信託の選び方なんかは大いに参考になるんじゃないだろうか。

なにせこの本,銘柄選びに紙幅の半分を割いている。

 銘柄選びの際の視点をいくつも示してくれているだけでなく,代表的な銘柄についての説明まで載っている。

「家族構成・働き方別銘柄の選び方」なんて親切な項目も。

 

全体的に平易な日本語で,豊富な図を用いて,実に分かりやすい説明だった。

ただ,カラーページが多くて,目がチカチカした。

こういう本は読みなれていないので,好みの問題かもしれないが,色をたくさん使えばいいというわけではないと思う。

 

そういえば,著者はなぜ「50代」とタイトルに銘打ったのだろう。

当然ながら,若いうちから投資した方が大きなリターンが期待できる。若者こそ読むべき内容にも感じられた。

 

さて,iDeCoというのは実際優れた投資で,私も大いに関心のあるところではあったのだが,2年前に資料請求だけして終わっていた。

というのも,私にはあまり向いていないと感じたからだ。

iDeCoは,実は誰にでも最大の効果を発揮するものではない。

私の場合,勤めている会社の企業型確定拠出年金をすでに利用しており,iDeCoを満額利用することができない。

企業型確定拠出年金のある会社の場合,会社の規約で認められていないと,そもそもiDeCoを使えない。

また,私は投資信託というものがあまり好きではない。

投資信託を買うことで,分散投資ができるというのは大きなメリットだが,やはり投資先は自分で選びたい。私は,個別株を買う方が利益が大きくなるし,楽しいと思っている。株だって売却しなければ配当にしか税金はかからないし。

 

以上を踏まえると,私の個人的な本書の評価は,こうなる。

 

お気に入り度:★☆☆☆☆

 

これからiDeCoについて知ろうという人にはとてもいいと思う。

iDeCoに限らず,投資信託の選び方を知りたい人にもお勧めできる。

総合的にみて,いい本だと思う。

ただ,私的にはいまさらあまり役に立つ情報ではなかった。

 

1時間でわかる iDeCo -50代から始める安心投資 / 野原亮 【本】

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