チャンスを待つ。ルールを守る。
どうしてこれだけのことができないのだろう。
東京時間のポンドオージー。
MAを下からぶち抜いていったことからすれば,ロングをしたかった。
上位足では,ほとんど下がり切っており,ここから上昇が始まることはありえそうだった。
だが,エントリーが遅れてしまったので,前回高値付近で下げシグナルが出たらショートすることにし,上ひげで終わったところで,ショート。
しかし,これは上にいかれ,損切。
MA下抜けでショートするも,またしても上抜けて,損切。
ここで今日は終わりにすべきだった。
負けるときは,際限なく負ける。
それを防ぐための20pips負けたら撤退のルールなのに,徹底できなかった。
結果,看過できない損失を出した。
上げの勢いが強いとみてドテンした結果,見事にエントリー直後に下げた。
完全におかしくなっている。
何がおかしいのかはよく分からない。
だからこそさっさとやめるべきなのだが。
今日はでかける用事があったから,東京時間からトレードしてさっさと終えるつもりだったのだが,結局間に合ってしまったので,欧州時間もトレードすることに。
チャートを見たとき,すでに下がっていたので,日足ミドルでの戻りか,MAをぶち抜いていくならロングをしようと思った。
すると,日足ミドルに到達する前に上ひげが出たので,飛びついてショートしてしまった。こういうのがとてもよくない。結局日足ミドルまでは来てしまった。仕掛けが早すぎた。日足ミドルまで待とうと思ったら,しっかり待たないといけない。それでチャンスを逃すのなら,仕方ないと割り切ろう。本当にいいところだけを狙おう。
MA下抜けでショート。
しかし上がってしまった。
このときは,上か下に動くものという思い込みがあり,レンジになっていることに気づけなかった。こういうことがあるから,連敗したらさっさとやめるべきなのだ。
MA下抜けでショートするも,上がってしまう。
ならばとロング。
しかし,よく見るとレンジの上の方からやっており,まったくうまみがなかった。
ロングするなら,明確にレンジブレイクしてからやらなければいけなかった。
このトレードは,いったいどうしてしまったのか,本当に分からない。
なんで切らないでこんなに長い間持っていたのか。
レンジを下抜けしたので,ショート。
ようやく,まともに勝てそうなトレードだった。
もっとも,このあともグダグダして,最終的にはこのトレード単体でギリギリプラスというありさま。
今回の教訓は,負けが込む日というのがあり,そういう日に損失を膨らませないように,ある程度負けたら相場から撤退するというルールがいかに重要かということ。
チャンスはいつかは来る。その時に,勝負できる状態でいることが何より重要だ。
撤退ルールは,結果としてチャンスを逃すことになっても,徹底しようと思う。
もう,さすがに懲りた。
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まとめ